検索キーワード「アポロ 月 行ってない」。

検索キーワード「アポロ　月　行ってない」2018年8月26日

＜基本データ＞

・キーワード：アポロ　月　行ってない
・件数：約　3,600,000　件
・１ページ目の傾向：陰謀説否定論の権威系がトップ（mag2news日刊デジタルクリエイターズ）、ニュースサイトや個人ブログなど、４番目にwiki、10番目に2ch系まとめ
・検索表示の絶壁（何ページ目でアレ＊が表示されるか）：１９
（＊”ここから再検索してください”のこと）
・収集日：20180226

＜このキーワードでわかった答え＞

はっきりしたことはわからない、ということがわかりました。

＜関連キーワード一覧＞

人類は月に行ってない
アポロ月面着陸の真実
月面着陸 なぜ行かない
人類は月へ行っていない 宇宙の放射線には耐えられない
月に行かない理由 宇宙人
アポロ陰謀論 バカ
月面着陸 不可能
月面着陸 現在
人類 が 二度と 月 に 行か ない 理由 ネタバレ
月に行った人 その後

＜Ubersuggest’sの結果、それについてのコメント＞

直接キーワードのデータ：

KEYWORD：「アポロ　月　行ってない」のみ
SEARCH VOLUME：７０
CPC：ー
COMPETITION：ー
　
他のキーワードアイデアとその傾向（検索数、金額、競合率）：なし
関連キーワードの特徴：なし
どの辺でCPCが発生しなくなるか：なし
SEARCH VOLUME１００以下になるのはどのあたりか：なし

感想：
月間平均７０の検索ボリュームが、意外ではないが少ない印象を持った。特出して高い月がある理由が知りたい。

＜キーワード選定の理由＞

（何を知りたかったか。）
ラスベガス襲撃事件をきっかけに、googleが陰謀論や不確実な情報の検索上位表示を防止する措置を取ったと知って、陰謀論系の扱いの実際が知りたかった。

（探すものは見つかったか。）
見つかった。確かに検索上位に陰謀論を過激に煽るようなものは見当たらなかった。

＜検索表示の絶壁の特徴・傾向＞

物件情報、５chスレなど、名前がアポロとかを拾ってきている。
このネタを真剣に扱ったまともなページは、絶壁２０あたりが適切なのかもしれないと納得するも、名前がアポロのハーレクインロマンスにちょっとひかれる。

＜考察＞

正直、今回の検索結果は面白みに欠けていました。
もう少し、何か面白みのある検索結果になるかなという期待がありましたので。

googleがこれら陰謀論的話題に対して、どのような扱いをしているのかを知りたかったので、その点がわかったのは良かったのですし、検索結果全体、それ自体が、今回の「答え」だと捉えるなら、答えは得ました。

が、ぱっと見、ズラズラと並ぶ似たようなタイトル。
読みたいと思わせるタイトルは少なかったです。

同じようなタイトル並びの検索上位組より、検索表示の絶壁付近の方が、面白く感じられ、ハーレクインロマンスの作中人物の名前が『アポロ』というブックス拾いなどが、ストーリーを勝手に想像しそうになるという、検索による妙がかすかに感じられて、味わいがありました。

あと、高須先生のツイートのまとめ、あたりでしょうか。

この陰謀論自体は以前から知っていたので、今更読む必要がないために、そう感じたのかもしれませんが。


さて、今回の検索結果を見ていると、問いの受け取られ方が、３つ目のキーワード「行ってない」に対するgoogleの回答のように思われます。

「行ってない」に続くであろう「嘘か本当か？」が、問いだと判断したかのようです。
最上位表示を見る限り、googleの答えは「嘘」となります。

入力したキーワードの目的は、googleがどう答えるか、であって、googleの答えは何か、ではありません。
このキーワードが持っていた意図です。

意図を含めた問いへの直接の答えは、おそらく、３６０００００件あるであろう回答の中に、見つかることはないでしょう。

仮に、誰かが、「～～と入力したらgoogleの反応は～～」などと書いてどこかのサーバにあげてくれていたとしても、検索表示の絶壁に阻まれてほぼ永遠に出会うことはないと思います。

当然のことながら、意図はくみ取られません。
知りたい事は、より直接的なキーワードで入力する必要があるのでしょう。

キーワードは「問い」なのでしょうか、そもそも人の発する「問い」とは何なのでしょうか。

Googleでより的確な回答を得るためには、やはり、検索者の「問い」の設定が重要のようです。

「バカにgoogleは使いこなせない」という教訓を得たと判断し、次へ進むことにします。

ちなみに、「アポロ　月　行ってない」に「google社の見解」と続けて検索したところ、検索最上位には個人ブログのアポロ計画についてのまとめ記事で、月に行った行かないの判断は保留にされていました。

記事中の文字拾ってるだけという感じも・・・・・。


追記
私はアポロ計画は本当に行ったと考えています。おそらく資源採掘を始め月面開発が真の目的で、金儲けのために行く必要があったのだと思う。映像なんか作る金があったら、ちゃんと行けるようにするために金使うんじゃないだろうか。

＜結論や教訓＞

教訓、バカにGoogleは使いこなせない。（自爆）